一つの道を極めたい人、新しい体験をしたい人は楽しめます
リレーションコンサルティング部
ReNUビジネスグループ
グループマネージャー
2005年入社
入社のきっかけは何ですか?
前職は、大手のシステム開発会社でプログラマをしていました。その頃は、出向が多く、現場を転々としていたため、たくさんの案件の経験は積めました。ただ、じっくりと腰を据えて、一つのプロジェクトを、責任もって回していきたいという気持ちが強くなり、自社製品を開発しているネットパイロティングに入社しました。また、前職ではエンジニアとしか接点がなかったので、それ以外の職種の人と出会えることにも期待がありました。
新人時代を振り返ってみるといかがですか?
入社当時、開発部門に所属していましたが、まだ部署として成熟されていなかったこともあり、すぐに評価をしていただいた記憶があります。部内では社員が少なかったこともあり、半年ほどでリーダーとなって、チームを任されました。外面は飄々としていましたが、内心は右往左往していたような気がします。
また、「要件定義」のため大阪の開発会社まで、社長とともに頻繁に通っていたのを思い出しました。東京から新大阪までの新幹線の中、社長とシステムの将来を熱く語り合ったことはよい思い出です。
リーダーになって、何か変化はありましたか?
開発部門には11年間在籍し、現在はReNUビジネスグループに移籍して4年がたちました。ReNU(レニュー)を簡単に説明しますと、ドラッグストアの店頭に設置されたクーポン発券端末から、一人ひとりの消費者ニーズに合ったクーポンを、価格やタイミングなども適宜変化させてレコメンドするといった事業になります。ReNU事業自体は2009年からありましたが、私の移籍は、ちょうど大手ドラッグストア様にも認められ、事業を拡大して売上を期待できるようになった2016年のタイミングでした。
このグループのマネージャーとなって一番の変化は、読書量が増えたことです。エンジニアから未経験のマーケティング畑に移ったとき、自分の武器が弱いことに気づき、ほかのメンバーの経験に少しでも追いつけるように、知識だけはつけようと奮起したのがきっかけです。マーケティングに必要な経済学、業界知識、統計学、行動経済学(心理学)など、図書室の本を順に読んでいき、このほか事業に必要だと思われる本もどんどん会社で購入しました。読んでいくうちに自信もついて、未経験の自分でもなんとかやっていけるようになりました。
さらに、もともと得意だったエンジニアとしてのスキルにより、定型業務をどんどん自動化し、なるべく仕事はツールに任せるように変えました。手が空いた時間で業務時間中に学習する時間を確保できるようにしています。
NPに応募する人に伝えたいことは何ですか?
ReNUビジネスグループは、事業単位の部署ですので、小さな会社組織のようになっています。「クーポンを消費者に届ける」とひと言でいっても、商品やクーポンデータの運用管理、消費者の反応データの集計や統計的な分析、お客様との折衝や販促の営業、このほかデザインや事務などさまざまな分野の仕事があります。各自に得意分野があり、部門内で適正に役割が振られていますが、一つの道を極めたい人、新しい体験をしたい人のどちらも楽しめる部署だと思います。
9:20
出社、メールチェック、タスク整理
9:45
全体のクーポン成績のチェック、集計・分析
10:00
個別の企画案件の手配・指示
10:30
スポット依頼事項の調査業務
11:30
見積り・納品書類等の事務手続き
12:00
売上予算の分析
12:30
昼食
13:30
成果型案件の実態把握と方針設計
14:30
知識・スキル向上のための学習
15:00
商談に向けての調査分析
16:00
オンライン商談
17:00
お礼メール等
17:30
お客様向けの調査内容の依頼・指示
18:00
スポット依頼事項の調査業務
19:30
退社
運命は勇者に微笑む(羽生善治)
神は細部に宿る(不明)
とりあえず語呂が好きです。リスクから逃げてばかりではつまらない。ときには大胆にいきたい。そして、気になることにこだわって突き詰めて、繊細に仕上げていきたい。そうありたいと思う毎日です。
紅茶
1日3~4本くらい飲みます。気分転換になります。
将棋
最近は家で観る専門です。仕事中は指しません。
お酒
飲んで忘れて寝ることも大事。
部下から見たK. T. さん
説明が上手でわかりやすい! いつもおだやかで頼りになる上司です。理路整然としていて、なおかつ、たとえ話を織り交ぜながら話してくれるので、初めての業務、新しい事柄も迷いや不安なく遂行することができます。
物事を素早く理解し、合理的な思考回路で判断も早く、非常に頼れる上司です。また「業務に対し、目的が何か?」ということを、人一倍強く意識されている方です。とくに、その点を部下として勉強させていただいています。